【解説】Fantom(FTM)チェーンでのステーキングやファーミングの始め方!

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ちょっとはじめるのが遅かった?かもしれませんが、今回は話題のFTMチェーンでのステーキングやファーミングの始め方やメリットについて解説したいと思います。

 

ファーミングやステーキングって仮想通貨初心者の人には良く解らない用語だと思います。

 

まあ、仕組みや細かいことは時間がある時に勉強をしてもらえればと思いますが、ざっくり自分が所有している仮想通貨を預けたらそれの見返りに仮想通貨の利子がもらえるわくらいに捉えておけば良いかと。

 

で、ちょっと仮想通貨かじったことがある方ならわかると思いますが、今までのファーミングやステーキングってERCやBSCがメインだったと思います。

 

そこに、手数料がさらに安く、送金スピードが早いチェーンが参入してきています。

 

それがFantom($FTM)を使ったチェーンです。

 

これも時代の流れだとは思いますが、ファーミングやステーキングをするサイトも出てきていて、人々がBSCから徐々にFTMに移行しているなんて話も聞きます。

 

Fantom($FTM)は、とにかく手数料が安くて処理スピードが早いトークンですので、BSCから移行してくる人が多いというのもうなずけます。

 

ERCはまあ手数料は高いですね。

 

BSCはERCと比べると手数料はすごく安くて数十円とか100円程度ってかんじですかね。

 

BSCも十分に安いですよ。

 

ただ、FTMなら手数料ほぼ無料。

 

この手数料を気にしないでSwap、ファーミングなどができるってのがヤバイです。

 

そんな魅力的なFTMをすぐに始めたい方向けに解説をしていきたいと思います。

 

まず必要なものを用意して順々に進めていきましょう。

 

■パソコン
■FTM
■FTMチェーンを構築できるウォレット(私はメタマスクです)
■海外取引所(Binance推奨)

 

あとは、ステップごとに進めていきましょう。

 

ステップ①;国内取引所でBinanceへ送金できる仮想通貨を購入

2022年1月27日現在、FTMは国内取引所では購入できないです。

 

FTMはBinanceで購入する必要があります。

 

国内取引所で仮想通貨を購入してBinanceへそれらを送金する。

 

その後、送った仮想通貨とFTMとを交換してFTMを入手するという手順を踏む必要があります。

 

国内取引所から直接Binanceへの送金は昔は可能でしたが、今はNGの所が増えてきています。海外取引所への送金の方法はご自身のwalletから送金するなど対応を確認、検討してください。

 

ステップ②:BinanceでFTMをゲット

FTMは他の海外取引所での取り扱いもあります。

 

が、FTMチェーン上でのファーミングやステーキング、日本語で使いやすい等など諸々の条件を考えるとBinanceで入手するのが一番です。

 

というか、FTMチェーンでの送金はBinanceしかできないっぽいので、必然的にBinance選ぶ必要があります。

 

Binanceの口座開設がまだの方は以下の記事を参考に。5分程度ですぐ開設できます。

 

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送金できたら送金した仮想通貨をFTMと交換します。

 

こちらは、Binanceのコンバート機能を使って交換してしまいましょう。

 

 

画像のように振替先にFTMを選択して交換してしまいましょう。

 

ステップ③:メタマスクにFantom Operaを設定する

BinanceでFTMを購入できたらFTMを送金するウォレットの設定をする必要があります。

 

今回ウォレットはメタマスクの例で紹介します。(私がメタマスク使っているので。)

 

メタマスクに「Fantom Opera」というネットワークを追加していきます。

 

ネットワークの追加から以下のように設定しください。

 

私の場合、既にFantomOperaネットワークを追加しているため、赤字で注意書きが出てますが、はじめて追加される方には出ません。

 

 

  • ネットワーク名:Fantom Opera
  • RPC URL:https://rpcapi.fantom.network
  • チェーンID:250
  • 通貨シンボル(オプション):FTM
  • ブロックエクスプローラのURL(オプション):https://ftmscan.com/

 

これでFTMチェーンの設定は完了です。

 

ステップ④:FTMをBinanceからメタマスクへ送金

BinanceからFTMチェーンでFTMをメタマスクへ送金をします。

 

ある程度仮想通貨に慣れている方ならささっとBinanceからメタマスクへFTMを送金できてしまうと思います。

 

注意して頂きたいのは、「FTM」チェーンでメタマスクのアドレスへ送金してください。

 

他のチェーンで送ってしまうとややこしいことになってしまうので。。。

 

必ず、FTMを選んでいるか確認してください。

 

かつはじめは少量の金額だけちゃんと送金できるか試してみることをオススメします。

 

メタマスクに送金できたらファーミングやステーキングするサイトと接続します。

 

 

ステップ⑤:Spiritswapでファーミング

さて、いよいよここからファーミング、ステーキングのやり方に入っていきます。

 

とはいっても、そんなに難しいことはありません。

 

特に、今までPancakeswapをやったことがある。触ったことがあるという方はすんなりやれると思います。

 

まず、こちらがSpiritswapのトップ画面になります。

 

https://app.spiritswap.finance

 

使い方はpancakeswapなどど同じ。

 

まずは、Spiritswap(サイト)とメタマスクをつない(connect)でおいてください。

 

で、左側のメニューにExcangeとかFarmsがあるのでここで対応できます。

 

Excangeをクリックしてもらって通貨をSwap(交換)します。

 

Spiritswap(サイト)とメタマスクをつない(connect)であると、メタマスクにはFTMが入っていると思うので、サイトにも所有してるFTMが反映されます。

 

そのFTMをSPIRITにSwap(交換)します。

 

 

画像の例では、FTMチェーンでメジャーなにSPIRITにしています。

 

で、ファーミングするにはLPトークンなるものを作成する必要があります。

 

これもpancakeswap経験者はすぐわかると思いますけど。

 

Liquidityから作成します。

 

FTMとSPIRITを合体して1つのLPトークンを作る感じになりますので画像で載せておきます。

 

LPトークンの作成↓

 

 

Supplyを押すとLPトークンが出来上がります。

 

出来上がったLPトークンをファーミングの為、投入していきます。

 

左側のメニューからFarmsを押すと以下のような画面になります。

 

 

私はすでにファーミングしているので「Approve」は出てませんが、該当するLPトークンの下の方に「Approve」が最初は出てると思うのでそちらを押してください。

 

次に「+」を押して投入するLPトークンの量を決めていきます。

 

 

持っているLPトークンの投入量を入力(最大ならMaxを押して)して「Confirm」。

 

これでファーミングの設定は完了となります。

 

あとは自分のタイミングで「Harvest」を押してSPIRITを収穫してください。

 

価格の急激な上下によってインパーマネントロスが発生する恐れがあります。LPトークンを組む場合は、pancakeswapもそうですが、十分注意、リスクは認識しておきましょう。

 

Fantom(FTM)の今後には注目してても良いかもと思ってます。

正直あれもこれも手出すと資金は分散するし、ガチャガチャめんどくさいし、「これ」ってのに焦点絞って投資した方が良いってのは実際そうだと思っています。

 

とはいえ、先行者利益ってやっぱ大事。

 

みんなより少し先にやっておくと貰いは大きい的なね。

 

遅すぎるなんてことは無いと思いますよ。

 

思い立ったが吉日で、Fantomもやってみよう、投資してみようと思ったらやってみればいいと思います。

 

これから仮想通貨界隈がどうなるか、FTMがどれだけ盛り上がるかわかりません。

 

ただ確実に言えることは、今までファーミングやステーキングのメインであったERCやBSCよりも処理スピードや手数料の安さはFantomに軍配が上がるという点。

 

これを評価する層は結構いると思うんです。

 

これから仮想通貨を始める人ももうすでに仮想通貨を触ってる人も結構注目する要素ですしね。

 

ということで、Fantomの今後には注目をしておいて良いと思っています。

 

それでは、web3.0の世界、Fantomの世界を楽しみましょう。