web3.0化の海外と日本の動きに思うこと

  • 2022年4月1日
  • 2022年4月1日
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web3.0化の動き(海外)

ここ最近、諸外国での仮想通貨の法定通貨化の動きやニュースをよく目にしますね。

 

  • エルサルバドルがビットコインを法定通貨(2021年9月)
  • スイスのルガーノ市、ビットコインやテザーを事実上の法定通貨へ(2022年3月)
  • マレーシア通信省がビットコインなど仮想通貨の法定通貨採用を提案(2022年3月)

 

エルサルバドルを皮切りに、スイスやマレーシアでも動きがあります。

 

今後もビットコインをはじめとした仮想通貨を法定通貨へと検討する国は増えてくるでしょう。

 

また、こんなニュースも目にしました。

 

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスが、住民が個人データを管理できるようにする目的で、ブロックチェーンベースのデジタルIDプラットフォームの開発に着手。

Buenos Aires to Create Digital Identity Platform

参考引用:https://www.coindesk.com/

 

ブロックチェーンベースでの行政サービスの開発が進んでいたりします。

 

諸外国は、web3.0の世界へ突き進んでいるなぁと実感します。

 

日本のweb3.0化の動き

では、わが日本の動きはどうでしょうか?

 

日本も世界に負けじと動き出しています。

 

2022/3/30に自民党デジタル社会推進本部 NFT政策検討PT(平将明PT座長)は「NFTホワイトペーパー(案)Web3.0時代を見据えたわが国のNFT戦略」を公表した。

 

NFTビジネスの成長を促すべく、ルール整備や規制緩和を急ぎたいといった動きです。

 

アニメや漫画、ゲームといったコンテンツを豊富に抱える日本においては、NFTビジネスにまず軸足を置くのは正解かもしれませんね。

 

海外勢と日本の動きを比較してみて思うこと

諸外国、日本とweb3.0に向けて動きが加速してきているのはわかりますね。

 

  • IT関連苦手なんだよなぁ
  • ブロックチェーン何それ?
  • メタバース?なんなん?
  • NFT? 聞いたことくらいある。

 

こう人はあと1年もしたら、完全に時代遅れの人になってしまうと思っています。

 

しっかりと今から勉強をされるのが良いかと思います。

 

話は変わりますが、

 

日本は今回のようにNFT戦略を出すまでは諸外国同等のスピード感はあると思っています。

 

一部の人間は「早く動き出さないとまずい。」と危機感もあると思います。

 

しかしながら、ここからの検討フェーズにめちゃめちゃ時間がかかってはだめです。

 

スピード感をどれだけ大切にできるかがポイントだと思っています。

 

正直、検討している間に、諸外国から完全に置いてけぼりにされるんじゃないかとちょっと心配です。

 

たぶん、決裁権限のある大人や政治家、中高年でこういった話を理解されている人はまだまだ少ないでしょうから。

 

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おわりに

web2.0時代は日本は世界のグーグルやアマゾンといったGAFAMにすこしおくれを取ったかもしれません。

 

今後、web3.0時代に日本が世界に遅れないためには、

 

  • 決裁権限のある大人や政治家、中高年がweb3.0化を理解する
  • スピード感を持つ
  • 仮想通貨の税制整備、法改正
  • 若者もシニアもweb3.0で盛り上がる

 

こういったことが重要になってくると思っています。

 

本ブログも微力ながら、web3.0時代の日本の力になれればと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。